アンティークとは違う、ブロカントを取り入れた暮らし
「ブロカント」とは、フランス語で「古物・古道具」という意味です。「ガラクタ・中古品」というニュアンスも含まれています。英語では「ジャンク」という表現が近いですね。日本でも中古雑貨としてブロカントを扱うお店が増えてきました。モノを大事に長く使うヨーロッパ文化。モノを大切に扱う日本人の価値観と似ているかもしれません。
本日は、ブロカントを素敵に暮らしに取り入れる事例や、レトロテイストで仕上げているインテリアなどをご紹介します。
目次
真似してみたい海外のブロカント
ベージュとオフホワイトが融合されたインテリア。家具のデザインも素敵ですね。さらに壁や床も白でペイントされているので、とても統一感があります。
全体的にシャビー感の強いインテリア。お花を添えてあげると、可愛らしくまとまります。
ピンクのお花で彩られた食器棚は、キッチンを可愛らしく演出してくれます。季節の変化によって、棚の色とお花を変えたら楽しそう♪
イエローペイントされた棚は、アクセントカラーにもなります。ホワイトインテリアの中に明るさがプラスされ、暖かい印象を作り出すことができます。
シルバーのライトと直線的な鉢植えが近代的ですね。シンプルな中にブロカント風デスクを取り入れて。お部屋全体は変えられないけど、ちょっとだけ取り入れたい!という方は是非とも参考に。
水色に塗られた可動式チェストは、機能性も兼ね備えた優れもの。アンティーク調の脚にキャスターを付けて。素晴らしいアイデアですね。
出典:tuesdayswithdorie.blogspot.jp
エプロンが主役の壁掛けは、背景の色と同じにして。レトロな雰囲気の中に、鳥のモチーフが似合いますね。時計もブロカント風に。
可愛らしいデザインの小さめの棚。茶色のペンキで汚し加工を施して、長く愛された家具のような趣に。
ブロカント風にペイントしてみた。
年月は経っていないものの、人々に愛され、大事にされてきたなんだろうな。そんな風に思えるものを作ってみたくなりまして。会社に転がっていたスツールを蘇らせるためにペイントしてみました。
まさかのペイント前の写真を撮り忘れまして。。
腰壁を塗った時に余ったミルクペイントを使用しました。
色はヘンプベージュとインディアンターコイズ。あとアンティークメディウムで全体にくすみ感をプラスしました。
中古品を買ってきてオリジナルペイントしたら、よりブロカント感を引き出せますね。オフホワイトやベージュ系の色なら、どんなインテリアとも相性がいいのでオススメです。