空き缶を使って植木鉢を作ろう!リメイク缶の魅力!
こんにちは、常に循環性のある社会の実現を望んでいる地球にやさしい、おりっぺです。ふと会社の机の片隅を見ると塗料の空き缶がありました。綺麗な形をしていて何かに使えそう。そうだ!塗料を塗って多肉植物の植木鉢にしよう!こういった空き缶を利用した缶の事をリメイク缶と言うそうです。と言うことで、今回は空き缶を使い多肉植物の植木鉢を作ってみました。
【用意したもの】
・空き缶 オリジナル塗料、EF NOUVEAU(EFヌーボー)の空き缶
・ペイントうすめ液
・ミルクペイント マルチシーラー
・ミルクペイント ディキシーブルー
・転写シート 100円ショップなどで売っているモノ
1・缶の外側の塗料汚れやラベルを剥す
2・缶にマルチシーラーを塗る
3・缶にミルクペイントを塗る
4・缶に転写シートを貼り付ける
5・多肉植物を植える
【作業時間】
1~2時間程度
※今回の植木鉢は水はけが無いため多肉植物用の植木鉢になります。
目次
【1.缶の外側の塗料汚れやラベルを剥す】
空き缶に付いている塗料汚れやラベルを剥します。今回は専用のはがし剤ではなく、ペイントうすめ液を使いました。専用のはがし剤が無くてもペイントうすめ液を使えば塗料汚れやラベルは剥す事が出来ます。
1.ペイントうすめ液と使い古した布を用意します
2.ペイントうすめ液を布にしみこませ塗料を拭きとっていきます
3.ラベルが取れにくい場合はティッシュにペイントうすめ液を染み込ませ浸透させ30分ほど放置します
4.ラベルを剥します
塗料を塗るための下処理となりますので時間をかけても丁寧に汚れを取るのがコツです。
【2.缶にマルチシーラーを塗る】
空き缶はツルツルしているため塗料が付着しにくいのでシーラーを最初に塗ります。シーラーは塗装面と塗料を接着させる効果があります。ミルクペイント専用のマルチシーラーを塗っていきます。2度塗りすると塗料が綺麗に塗れるので手間はかかりますが2度塗りしましょう。
【3.ミルクペイントを塗る】
ミルクペイントを塗っていきます。薄く何度も塗ることがムラを無くすコツです。一度に一気に塗らない様にしましょう。「薄く塗っては乾燥させ乾いたら塗る」の繰り返しです。一定方向に塗っていくと綺麗な見栄えになると思います。また手間はかかりますが見栄えを綺麗にするため3度塗りしました。
1.ミルクペイントを塗っていきます
2.薄く塗るとムラが出来にくいです
3.しっかり乾燥させます
4.乾燥したら2度塗り、3度塗り
何度も重ね塗りすると綺麗に塗れます。内側は元々入っていた塗料のピンク色が綺麗なのでそのままにしておきます。
【4.転写シートを貼り付ける】
100円ショップで売っていた転写シートを貼り付けます。転写シートは木の棒でグリグリ押し付けると上手く付いてくれます。
自分の好きなように配置しましょう、ステッカー等を貼り付けるのも良いかもしれません。
【5.多肉植物を植える】
中に土や石を入れ、多肉植物を配置します。
完成!
ちなみにおりっぺは初めての塗装となりますが、初めての割にはよくできたと思います。苦労した分思い入れが出てきます。ぜひ挑戦なさってはいかがでしょうか?
※こちらの植木鉢は多肉植物用ですので多肉植物以外の植物を入れる場合は、水はけが重要となりますので缶の底に穴をあけてください。