【ネジ穴補修】ペイント塗装のクロス(壁紙)補修はこうすればOK!

クロス壁をペイント塗装するときにクロスの穴や破れをそのままに塗装してしまうと、仕上がりが悪く残念な結果になってしまいます。せっかくきれいにペイントするのであれば塗装前に下地のクロスの穴や破れも補修しておきましょう。
今回、クロス(壁紙)の壁に出来てしまったネジ穴の一般的な補修方法をご紹介しますので参考にしてみてください。

クロスのネジ穴補修

壁に棚やフックを取り付けた後に、ネジ穴が残ってしまいますが、このようなネジ穴は、コーキングや補修用クロスで補修すると目立たなくなります。

■小さいネジ穴補修

小さな穴ならコーキングで補修できます。

1:穴の部分のクロスを針やピンなどで出来るだけ広げておきます。

2:穴を塞ぐようにコーキング剤または壁紙用のりを注入します。

3:余分なコーキング剤やのりを濡れ雑巾でしっかりと拭き取って完了です。

■ちょっと大きいネジ穴補修

ちょっと大きめのネジだと下地に大きな穴が開いてますので、この場合はパテ処理が必要となります。なお、穴がかなり大きい場合は、ジョイントテープでの下地補修が必要となります。
まずは穴埋め用のパテと穴より大きめのクロスを用意します。
補修用のクロスは一般的な柄ならホームセンター等で売られています。またもし手に入るのであればクロスの見本帳を入手して利用します。補修用クロスが見つからない場合、小さなサイズならコンセントを外した下地部分をカットして利用する方法もあります(感電に注意)。

1:穴より少し大きめにクロスをカッターナイフでカットして取り除きます。
穴の回りの欠けた部分を取り除いて凸凹をなくします。

2:穴を塞ぐように補修用パテを塗っていきます。
パテが良く乾燥したら全体が平らになるようにサンドペーパーで研摩します。

3:パテ処理が完了したら、カットした部分より大きめの補修用クロスを柄を合わせて貼ります。このとき補修用クロスの裏にクロス用糊を付けて貼る場合とカット後に糊付する方法がありますので作業しやすい方法を選んでください。

4:補修用クロスとカットした下地クロスの中間をカッターナイフでカットしていきます。
カットする時はパテベラなどを添えてカットすると綺麗に切れます。また後で糊付けする場合は、補修用クロスがずれないように手でしっかりと押さえながらカットしましょう(マスキングテープで四隅を押さえておくと作業が容易です)。

5:補修用クロスがカットできたら、カットした余分な部分を取り除きます。また、補修用クロスと重なって切れた下地クロスのカットされた部分も取り除きます。後から糊付けする場合は、補修用クロスの裏に糊を付けて貼り合わせてください。

6:はみ出た糊は濡れ雑巾で拭き取りましょう。

7:かべ紙補修用のローラーでしっかりと圧着します。

8:最後に繋ぎ目にコーキング剤を注入します。余分なコーキング剤は濡れ雑巾で拭き取って完了です(コーキング剤は透明かクロスと同じ色を使用しましょう)。

9:よく乾かして補修完了です。この後に、EFヌーボーでお部屋を白く塗りなおしました。
※模様がある壁紙の場合、模様合わせをしないとこのように補修した部分が見えやすくなる場合があります。

クロス(壁紙)をカットするときのポイント

・クロスをカットする時は、下地のボードまで傷つけないように調整しましょう。
・カッターの刃は、切れ味をよくするため事前に刃を折っておきましょう。切れ味が悪いと感じたら刃新しくしてください。
・カッターでクロスをカットするときは、パテベラや定規などを当てながら切ると綺麗にカットできます。

パテ処理のポイント

・パテは乾燥すると目ヤセして凹むことがありますので多少多めに盛るか、乾燥後に再度パテ塗りします。乾燥後は平滑になるようにサンドペーパーで研磨しましょう。
・パテを研磨すると研摩した粉が結構でるので、マスクや保護メガネをし、床には新聞紙やマスカーで養生しておきましょう。

コーキング剤使用のポイント

・コーキング剤は指やヘラを使うと塗りやすいです。
・はみ出た余分なコーキング剤は拭き取りましょう。上から塗装しない場合はそのままにしておくと埃などで黒く汚れてしまいます。
・上から塗装する場合は、コーキング剤に含まれる可塑剤による塗膜のベタツキやそれによる汚れを防ぐため、ノンブリードというタイプを使用しましょう。

ペイント仕上げは下地の影響を受けやすいので、クロスなどのひび割れやつなぎ目の隙間、剥がれや破れなどの不良箇所は塗装前に補修しておきたいですね!