FRP用ポリベスト洗浄剤 4L (サンデーペイント/アセトン)

サンデーペイントのポリベストシリーズ各商品は、FRPの形成品の補修や作成に最適なFRP用ポリエステル樹脂塗料です。
1.鉄のように錆びたり、木材のように朽ちたりしません。
2.軽量ですが、強い強度を有しています。
3.簡単に形成できます。
4.破損やキズを容易に補修できます。
FRP(ガラス繊維強化プラスチック)は、軽くて丈夫な性質から1940年頃に米国で開発され、現在では船舶・タンク・ヘルメット・自動車部品・エアロパーツなどに実用化され広く普及しています。
FRPの素材は、一般に強化繊維にガラス繊維、樹脂に不飽和ポリエステル樹脂が用いられます。樹脂に硬化剤を加えると硬化し、硬化後のポリエステル樹脂は、鉄や木材のように錆びたり腐ったりしない丈夫なプラスチックになります。
ガラス繊維は非常に細かい繊維を何本も束ねて造られており、ポリエステル樹脂を強化します。FRPはガラス繊維に樹脂を浸透させることにより簡単に成型でき、また破損や傷が付いても容易に補修することができます。
【FRPの形成品の補修】
1.ヒビ割れの補修や加工
2.欠損部の補修や加工
3.凹みの補修や加工
4.継ぎ足し等の加工
【FRPの形成品の作成】
1.置物の作成
2.模型の作成
3.各種パーツ類の作成
●ポリベスト主剤
ポリエステル樹脂(主剤)のことで、ガラスマットなどのガラス繊維と併用し、硬化剤を添加し、硬化させることでFRPになります。
※混合液は夏(20度)で1~2日、冬(10度)で2~4日で完全硬化し、使用可能な状態となります。
●ポリベスト硬化剤
ポリベスト主剤に添加する硬化剤です。(気温により添加量が異なります)
●ポリベスト洗浄剤
使用後の用具の洗浄や、FRPの汚れ(ワックス・油分等)の除去に使用します。
●タルク
混合液と練り合わせることにより、ポリエステルパテとして使用します。混合比はポリベスト混合液=1:タルク=1.3~1.5が標準です。
●ガラスマット
ガラス繊維を編んでマット状にしたもので、FRPの基材として使用し、混合液(ポリベスト主剤+ポリベスト硬化剤)を含浸させることでFRPになります。
●ガラスクロス
5のガラスマットと同様の働きをしますが、しなりに対する強度がガラスマットより優れます。