ホームセンターで揃う木材でレトロなトレイをDIY
おうちで飲み物やお菓子などを運ぶときにトレイに置いて運ぶのですが、少し大きくてサイドテーブルから飛び出していました。
もう少しコンパクトなトレイが欲しいなと探していても、なかなか思うようなサイズやデザインが見つからなかったので今回、DIYしてみました。
以前から欲しいなと思っていた市松模様風のトレイを作ってみました。
目次
準備と手順
【用意するもの】
・ベニヤ板
・バトンFX
・ボンド
・サンドペーパー
・ウエスまたは布きれ
【時間】30分
【難易度】★★ ベニヤ板をまっすぐに切るのが難しい!
ホームセンターで、ベニヤ板とカッターでカットできるくらいの厚みの板を購入。ベニヤ板のそれぞれを測ったサイズに、のこぎりでカットしていきました。
1:カットが歪んでしまったら素地調整
カット面が歪んでしまった部分や毛羽立ちは、サンドペーパーで調整します。
下地調整するときに、サンドペーパーを四角いものに巻き付けて使うと歪みを補正しやすいです。
※道具が無かったりノコギリが心配な方は、ホームセンターでカットしてもらえるのでそちらを利用がオススメです。

2:トレイ部分のメイン色を選ぼう
トレイの天板部分の色を木部専用塗料『バトンFX』で塗りました。バトンは食品衛生法等の規格基準に適合しているので食品をのせるトレイにおすすめの塗料です。カラーも豊富で30色もあり、その中からブラウン系3色(ミディアムブラウン・ライトオーク・レッドオーク)とくすみのあるグレー系3色(グレー・スモークグレー・スカイグレー)を使用しました。
バトンFXは、油性塗料のため手に付いてしまうと落ちにくいですので、ポリ手袋をして汚れないように保護しましょう。また、ニオイがありますので、換気して作業してください。


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4:ウエスや布きれで余分な塗料をふき取る
ペイントしたら余分な塗料でムラにならないように、また塗り終わったら早めにウエスや布きれで拭き取りましょう。拭き取り後、よく乾燥させます。
また使用した塗料は、木材によっては塗料の油分が出てきますので、こまめに拭き取りながら乾燥させてください。しっかり乾燥させた後、この工程をもう一度行います。

5:サンドペーパーで塗料を削ってレトロに仕上げる
2回塗りをしっかりと乾燥をさせたら、次に使い込まれたように見せるためにサンドペーパーでエイジング加工していきます。塗装した表面を優しく研磨して傷を作ります。すると古傷のようになり使用感が出てきてレトロな感じに仕上がります。

6:組み合わせて出来た模様をボンドで固定
サンドペーパー掛けが終わったら、ベニヤ板に乗せて市松模様風の形に組み合わせていきます。配置を確認したら一枚一枚ボンドでペイントした木とベニヤ板を固定させます。

最後に枠組みになる四角棒または、L字の棒で枠組みすればトレイの完成です。


さいごに
仕上がったトレイは、掠れた感じがレトロになり私好みの色合いになりました。また、程よく厚みがありしっかりしているのに軽くて使いやすいです。
また、飲み物をこぼしたりしてトレイが汚れないようにしたい場合は、バトンFX専用のニスを塗ってコーティングさせれば安心です。
