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EF漆喰EASYローラータイプについて、よくある質問をまとめました。

EF漆喰EASYローラータイプは、液状の塗料タイプの為コテを使わずにローラーや刷毛で簡単に塗ることが出来きる漆喰塗料。
漆喰は、コテを使って塗るイメージが多くローラーで塗る漆喰塗料ってなんだろうと思われる方がいらっしゃると思います。
パジョリスでも使い方や塗り方塗って良い場所など色々な質問が届きます。
そこで、少しでも皆様の疑問を解決するために今回、よくある質問をまとめました。

目次

【EF漆喰EASY よくある質問一覧】

Q1.EF漆喰EASYローラータイプは、臭いますか?

EF漆喰EASYは、ほとんどに臭わない無臭タイプとなっております。ご安心ください。但し、いわゆる漆喰の臭い(アルカリ臭)はございますので、念のため作業中は必ず換気をしてください。

Q2.直ぐに塗りたいのですが可能ですか?

EF漆喰EASYには専用の塗装セットをご用意しております。届いた日から塗装可能です。

Q3.コテ塗りって何ですか?

コテ塗りとは、漆喰などクリームのようなペースト状の左官材を左官コテと呼ばれる平らなスコップのような用具で壁に塗りつける施工方法のことです。綺麗に仕上げるにはコツと経験が必要となります。
EF漆喰EASYローラータイプは、塗料のような液状のためローラーや刷毛で簡単に塗ることができます。

Q4.漆喰ってローラーで塗れるのですか?

本来の漆喰はコテ塗りが基本ですが、EF漆喰EASYは特殊な配合で液状にした漆喰塗料のため、誰でも簡単にローラーや刷毛で塗ることができます。

Q5.どうして2回塗りをするのですか?

2回塗ることで下地をしっかりと隠ぺいし、またムラなく綺麗に仕上げることができます。

Q6.後片付けはどうしたら良いのですか?

EF漆喰EASYローラータイプは水性タイプのため使用した用具類は水で洗うことができます。
余った材料を廃棄する場合は、新聞紙などに塗りつけてから燃えるゴミ(自治体の処分方法)として廃棄してください(業者様の場合は産業廃棄物として処理してください)。

Q7.残った材料はどのように保管したら良いのですか?

余ったEF漆喰EASYローラータイプは、しっかりと密閉し冷暗所で保管してください。
但し、品質保持のため6ヶ月以内に使用するようにお願いいたします。
尚、水を加えた場合は腐敗してしまいますので、必ず1回目の使用で使い切ってください。

Q8.6畳間の部屋を塗りたいのですが、どのサイズを購入すれば足りますか?

平均的な6畳間のクロス壁やボード壁なら約20㎡が塗れる10kg×1缶で足ります。
但し、和室の砂壁や京壁などの6畳間ですと吸い込みが多いため10kg×1缶では足りない場合がございます。吸い込み防止並びに壁面強化のため必ずEF水性マルチシーラーを下塗りしてからEF漆喰EASYを塗装してください。
■6畳間の塗装面積の出し方
塗装面積=(壁4面の横幅×天井の高さ)-(窓+ドア+ふすまなど塗装しない部分の面積)
※塗り面積はあくまでも目安ですので、塗装する素地や塗装状況により塗り面積は大きく変わる場合がございます。

Q9.初めての塗装なのですが、トイレに塗れますか?

はい、塗装できます。
但し、トイレは狭い空間ですので多少養生が大変です。広い面で養生の仕方を練習してから塗装されることをおすすめします。
※塗装後は水拭きができませんので、常に水がかかるような場所での塗装は避けてください。
塗装面に水がかかると変色する場合がありますのでご注意ください。

Q10.養生とは何ですか?またどうやるのですか?

養生とは、マスカー(テープ付きビニールシート)やマスキングテープ(養生用紙テープ)と呼ばれる養生テープやシート類を使用して、塗りたくない箇所や汚れては困る箇所を保護することです。
窓枠やドア枠、コンセントなどはマスキングテープで保護します。床面など広い面はマスカーや新聞紙を敷いて垂れた塗料で床が汚れないように保護します。

塗装が終わったら塗料が完全に乾燥する前にマスキングテープやマスカーを取り除いてください。
塗料が乾いて固まってしまうと養生と一緒に塗膜を引っ張ってしまうことがあります。

Q11.下塗り剤(シーラー)は塗った方が良いのですか?

下塗り剤には下記のような機能や効果がありますので塗った方が良いでしょう。
・上塗り塗料の吸い込み止め
・上塗り塗料のムラ防止
・素地との密着性を高めるため
特に和室の砂壁や京壁などに塗装する場合は、必ず素地を固めることができる下塗り剤を塗装してください。
※砂壁や京壁、繊維壁などを塗装する際、素地に浮きやハガレがある場合は、全面を剥離して下地調整後に塗装してください。
但し、素地調整に自信がない場合は業者さんにご相談ください。

Q12.化粧合板(プリント合板)に漆喰EASYは塗れますか?

化粧合板(プリント合板)に漆喰EASYを塗装する場合は、まずサンドペーパー等で研磨した後に下地処理として密着剤(ミッチャクロン又はエクセルプライマーIIなど)を塗装してください。その後、「水性マルチシーラー」を下塗り塗装していただければ可能です。

Q13.EF漆喰EASYローラータイプは、うすめて使うのですか?

原則としてうすめずに無希釈で使用してください。どうしても塗りにくい場合は、1~2%の水でうすめて使用してください。
但し、希釈し過ぎると下地の隠ぺい性が低下したり、色ムラの原因となりますのでご注意ください。

Q14.EF漆喰EASYローラータイプは、シックハウス対応となっていますか?

EF漆喰EASYは、基本的に安全性の高い成分で構成されていますが、シックハウスでお困りの方は、症状が軽度の方からとても敏感な方まで様々です。お客様の中には楽に感じた方もいらっしゃいます。

Q15.EF漆喰EASYローラータイプは、本漆喰のような平滑なコテ仕上げができますか?

EF漆喰EASYは、漆喰をローラーで塗れるように液状化しておりますので、本漆喰のような平滑なコテ仕上げはできません。ローラーで塗装するためローラー目と呼ばれるゆず肌模様となります。

 

Q16.EF漆喰EASYローラータイプは、コテで塗ったような凹凸模様をつけられますか?

EF漆喰EASYは、ローラーで塗るためコテ塗りのような凹凸模様はつけられません。
尚、クロスの表面に凹凸がある場合は、その凹凸がそのまま塗装の模様となります。
※一度に厚く塗ると、ひび割れや塗膜剥離等の原因となりますのでご注意ください。

Q17.和室に塗りたいのですが注意点はありますか?

塗装面が砂壁や繊維壁などの塗り壁の場合は、浮きやハガレが無いかよく確認してください。
もし浮きやハガレがある場合は、すべて剥がしてから塗装してください。
塗装面に浮きやハガレが無い場合でも、アク止めと素地を固めることができる下塗り剤(EF
水性マルチシーラー等)で下地を固め、良く乾燥させてからEF漆喰EASYを塗装してください。
塗り壁への塗装では吸い込みが激しいので、使用する材料は多少余裕を持ってご用意ください。
・砂壁や繊維壁などの吸い込みの激しい壁に塗装する場合は、吸い込みムラを 防ぐためEF水性マルチシーラーを2回塗りしてください。
下塗り 1回目:水道水で20%~30%希釈して塗ってください。
下塗り 2回目:薄めずに塗ってください。塗り壁への塗装では吸い込みが激しいので、使用する材料は多少余裕を持ってご用意ください。
※下地を全て剥がす場合は、素地調整(塗装面の平滑化、継ぎ目の処理、シーラー処理など)が必要です。素地調整に自信がない場合は業者さんにご相談ください。
※下塗りの2回目および上塗り(1回目・2回目)については、先の塗装が完全に乾いてから塗装してください。

Q18.ローラーで上手く塗れません。どうすれば上手く塗装できますか?

※写真は、水性塗料を使っていますが、塗り方は一緒です。

ローラーは強く押し付け過ぎても弱過ぎても滑ってしまい上手く回転しません。45度くらいの角度でローラーを壁面に押しつけ、ローラーが容易に回転する適度な強さで押しながら塗装します。ローラーは早く動かすと塗料が飛び散りますのでゆっくりと回転させます。また同じ所を何度も擦るとムラの原因になりますので全体を均一に塗っていくよう心掛けてください。
2回目の塗装では、1回目の塗膜に2回目の塗料が吸い込まれ塗りづらくなります。塗りづらい場合は新しいローラーに交換することをおすすめします。
仕上げ前には上から下方向又は下から上方向のどちらか一方向のみにローラーを転がして仕上げると塗りムラが少なくなります。

Q19.EF漆喰EASYは、本漆喰の機能と同じですか?

EF漆喰EASYは、基本的に漆喰と同じ成分で構成されています。
漆喰本来の「カビ・ダニの抑制」「結露の防止効果」「耐火性」「安全性」等の機能があります。
但し、コテで塗る漆喰とローラーで塗る漆喰では膜厚に違いがあり、性能が全く同じということではありません。

Q20.ムラになった部分が気になります。手直しできますか?

ムラになった箇所をサンドペーパー等で軽く研摩してみてください。それでもムラが気になるようでしたら、もう一度塗り直すことができます。コーナーからコーナーまでの見切りがある面を全面塗り直してください。
※EF漆喰EASYは、通常の合成樹脂水性ペイントとは異なり、消石灰などの粒子が主原料となります。このため塗膜の重なり部分がムラになりやすく、塗膜が多孔質になるため吸水性が大きく、塗り重ねる場合は塗りにくくなりますので、下記の点に注意して塗装してください。
・ローラーに塗料を十分含ませて、軽く無理なく伸ばせる程度に塗ってください。強く押しつけたり、同じ箇所を何度も擦ると塗りムラの原因となります。
・区画された同一面は休まずに塗装します。途切れるとその部分が塗り継ぎとなり塗膜厚さのムラとなります。
・原則無希釈で使用しますが、どうしても塗りづらい場合は1~2%の水で希釈してください。
但し、うすめ過ぎると下地の隠ぺい性が低下したり、色ムラの原因になります。

Q21.ローラーはどのようなものが良いですか?

スモールまたはミドルサイズの中毛ローラー(毛丈13mm)が比較的塗り易くおすすめです。凹凸の大きいクロスなどの下地の場合は、中毛ローラーより毛の長い中長毛ローラー(毛丈18~20mm)を使用するとムラなく仕上げられます。但し、塗料を多く含み重くなるため女性には不向きです。

Q22.EF漆喰EASYは、どのような下地に塗れますか?

EF漆喰EASYは、下記の下地に塗装できます。
・石膏ボード
・セメントモルタル
・コンクリート
・合成樹脂ペイント
・紙クロス、塩化ビニールクロス
※合成樹脂ペイント、塩化ビニールクロス下地には防水や撥水加工が施されているものがあり、種類や状態によっては塗布できませんのでご注意ください(水をはじくものは不可となります)。
※クロスを剥がした上に塗装する場合は、必ずクロスの裏紙まで剥がしてください。裏紙が残ったまま塗装すると、裏紙の糊が膨れて塗膜を押し上げ、塗膜の浮きやひび割れ、塗膜剥離を起こします。
※木材・合板はアクが出る上に、塗料の吸い込みが大きいので塗装はおすすめできません。

Q23.EF漆喰EASYは、2回塗りですが1回目と2回目の間はどれくらい空ければ良いですか?

気温や湿度など気象条件にもよりますが、石膏ボード等の吸水性の大きい下地の場合は3時間以上、合成樹脂ペイントやビニールクロス等の吸水性の小さい下地の場合は、6時間以上の塗装間隔を取ってください。
※重ね塗りをする場合は、下地を手で触っても大丈夫なことを確認してから塗装してください。

Q24.塗料の色が色見本よりもかなり濃いので心配です。

 

塗料の状態および塗装直後は少し濃い色をしています。
しかし、乾燥すると色見本と同じ色に仕上がりますのでご安心ください。
また、塗装すると一旦下地が透けて見えますが、乾燥するにつれて少しずつ色が出てきて下地を隠ぺいします。
※下地の色が濃い場合は、2度塗りでは隠ぺいしない場合がありますので、その場合は白色の下塗り剤を2度塗りするか、EF漆喰EASYを3度塗りしてください。

Q25.EF漆喰EASYの取り扱い上の注意点があったら教えてください。

EF漆喰EASYは、下記の点に注意してお取り扱いください。
・EF漆喰EASYは空気中の二酸化炭素を吸収して硬化しますので、塗料を小分けしたら直ぐに蓋 を閉めてください。また塗装を一時中断する際は、小分けした塗料容器にはラップをするかビニール付きのマスカー等で容器を覆って空気に触れないようにしてください。
※ラップやマスカーを剥がす時は、テープに付着した塗料が硬化しパラパラと落ちる場合がありますので、塗料に混入しないようご注意ください。
・EF漆喰EASYは、消石灰、炭酸カルシウム、還元澱粉糖化物などの自然素材を原料としております。そのため下地の状態や塗り方、気象条件などによっては、ローラーの筋ムラが見えたり、ジョイント部のクラックが発生する場合があります。何卒ご了承ください。
・EF漆喰EASYは、塗膜に触れると白い粉が付くことがあります。これは漆喰の「白華(はっか)」という現象で、主原料の消石灰が空気中の二酸化炭素と反応して元々の石灰石に戻る際に起こる現象です。
・その他、塗装における気象条件等は、通常の左官材や水性ペイントと同様です。

Q26.EF漆喰EASYの成分は何ですか?

EF漆喰EASYの主原料は90%以上が自然素材である消石灰と炭酸カルシウム及び水です。その他わずかに糊剤や顔料などの添加物が含まれています。添加物としては、食品添加物である還元澱粉糖化物(糖アルコール)及び糊剤であるメチルセルロース(パルプ原料の糊剤で切手の裏に使用されている安全性の高い糊)等です。顔料は活性炭(竹炭)や有機顔料などがわずかに含まれています(1%未満)。ただし、刺激臭のする樹脂などは一切入っておりませんので安心してご利用いただける商品となっております。

最後に

この他の疑問や分からないことがありましたら、下記のお問い合わせフォームでご連絡ください!
お問い合わせメール:info@pajolis.com

EF漆喰EASY以外のご質問もお待ちしております。


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