夏休みの工作にバッチリ見た目も可愛い!木材で簡単ミニパレットのコースターをDIY
飲み物を飲む時にコップの下に敷く、コースター。最近では可愛らしいものや水の吸収率がいい機能的なコースターなどいろいろあります。
今回、DIYで人気が出てきているパレット!このミニサイズをDIYしてパレットコースターをつくりました。
隙間があるので、通気性が良く冷たい飲み物を注いだ時の容器につく汗が下に溜まりません。見た目も涼しげでカワイイ!ミニパレットの作り方をご紹介します。
材料があればすぐに出来てしまうのでお子さまの夏休みの工作にもぴったりです。
目次
準備と手順
【用意するもの】(ミニパレット1枚分)
・木材 900mm×20mm×0.3mm 1枚(薄くて幅が短めな木材ならどれでもOK!)
・角材 100均 1本
・バトン 100ml ウォルナット
・カシュー工作刷毛
・小鋲
・ノコギリ工作用
・とんかち
・ボンド
・ウエス
・使い捨て手袋
【費用】700円くらい
【時間】1時間くらい(乾燥時間含めず)
【難易度】★
【手順】
1.コースターサイズに木材をカット
2.カットした部分をサンドペーパーで素地調整
3.お好きな色で木材をペイント
4.ボンドで木材を接着
5.小鋲で本物感を出し完成
1.コースターサイズに木材をカット
まず、パレットとは!上の画像のような正方形のモノです。複数の板で出来ていて、上に荷物を置いてフォークリフトで移動させる土台です。
木材をコースターサイズにカットするのですが、標準的なコースターサイズを調べてみると幅90mm~100mmくらいが一般的です。
準備した木材と角材を100mm間隔でカットします。
これで準備完了!
2.カットした部分をサンドペーパーで素地調整
のこぎりでカットした部分は、ささくれているのでサンドペーパーで均します。
この時、今回のような薄い板を使用するときは力加減にご注意!力を入れ過ぎるとパキッと割れてしまう恐れがあります!
3.お好きな色で木材をペイント
※写真は、ゴーストホワイトを撮影
素地調整が出来ましたら、みんな大好きペイントをしていきます。
今回、バトンというオイルステインを使いました。食品衛生法基準に適合している塗料なのでとっても安心です。
カラーは30色とオーソドックスな茶系からパステル系のピンクやブルーまで色とりどりです。
今回はその中で、パレットっぽい色のウォルナットを選びました。
バトンは、オイルステインなので手に付いてしまうとなかなか落ちませんので、使い捨ての手袋をして塗装することをおすすめします。準備が出来ましたら、カットした木材を一枚一枚、片面ずつ塗っていきます。乾きましたら塗っていない片面を塗ります。
※一度塗りだと薄く仕上がるので、濃く仕上げたい場合は2回塗りをしてください。
塗り終わりましたら、ウエスで余分な塗料をふき取り完成!
4.ボンドで木材を接着
塗装した木材を組み立てていきます!
ボンドで接着する前に、配置の確認!両端に角材を置いて板を乗せていきます。隙間は正確に図らずアバウトでOKです。だんだん、パレットらしくなってきました。
配置確認したら板にボンドを塗って接着させます。しっかり固定させるため、板の端と端に少し多めにボンドをのせましょう。(溢れたボンドは、ある程度拭き取りましょう。)
片面をある程度乾燥させましたら、裏返して残しておいた最後の角材を真ん中にボンドで固定します。
そして、最初と同じように板をボンドで固定させていきます。
あとは、ドライヤーを使って乾燥させます。
5.小鋲を打ち付けて本物感を出し完成
この小さい釘!小鋲というのですが、それを板の両端に2個ずつ打ち込みます。
打つ時、かなり小さいのでキリで少し穴を開けて小鋲が穴に入った状態で打ちましょう。
慎重にとんかちを打たないとすぐに曲がってしまうので一番難しいかもしれません。
小鋲をパレットの表と裏、両方打ち付けたら完成です!
かなり本物のパレットのようになりました!
最後に
グラスに好きな飲み物を入れてカフェのような雰囲気でプチ贅沢な時間を堪能。
色違いのパレットを3セットくらいDIYして、おもてなしの時にも使えそうです♪