砂壁をペンキでリフォームする前に下地処理をやっておくべき4つのこと
砂壁が古くなってきてどうにかしたいときペンキでリフォームすることができるの知っていますか?
しかし、ペンキを塗る前に重要なことは、下地処理です。下地処理をしないとキレイに仕上がりません。
そこで、ペイント前にやっておく4つのことをここでお教えしますね
目次
1、ほうきで砂壁の砂を落とす

砂壁の表面のホコリやもろくなった砂をある程度落としておきましょう。ある程度、掃いても落ちなくなったら大丈夫です。※下に落ちた砂は、舞い上がらないように掃除機などで吸い取りましょう。
2、ヒビがはいっている部分は補修

砂壁にヒビが入っていた場合は、パテと状況に応じてネットテープ使ってヒビを埋めていきます。
ネットテープはひびが入っているところに貼りその上からネットテープが見えなくなるようにヘラを使ってパテを塗ります。
※パテ処理するとペイントした時に、砂壁の模様が無くなるので塗装する場合は、注意が必要です。
この写真ですと、パテ処理部分はフラットになり、砂壁部分は凹凸となります。

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3.シーラー(下塗り材)の種類を選ぶ
シーラー(下塗り材)(写真:EF水性マルチシーラー)は、砂壁対応の塗料を選びましょう。そして、アク止めや吸い込み防止など入っているものを選ぶのがベストです。
たばこを吸う家なら、さらにヤニ止めが入っているのを選んでください。
なぜかというと・・・・ペンキがキレイに仕上がっても後々、アクやヤニが浮き上がってくるからです!!!
4.下塗り材で砂壁を固める

砂壁にそのまま塗ってしまうと塗料を吸い込んで何度もペイントしなければ、ならなくなってしまいます。
その他にも、きれいに仕上がらなかったり塗っているときにポロポロ落ちて塗りにくいなど問題がいろいろ。
それを防ぐためにシーラー(下塗り材)を刷毛やローラーで塗ります。シーラーを塗るときは、養生を忘れずに!
※砂壁なのでびっくりするくらい吸い込むのでご注意を!
「ボロボロの砂壁をDIYリフォームしてみました!」記事では、すごい吸収したけれどシーラー(下塗り材)は1度塗りでしっかり固まったので砂壁の状態にもよります。
後はよく乾燥させたら下地処理は完成です。あとは、ペンキを塗ったり漆喰・左官材など塗れます。
砂壁から素敵なお部屋にリフォームする時は、下地処理をきちんとしましょう。
上塗りできるおすすめのペンキ
「EF漆喰EASYローラータイプ」
コテを使わずにローラーや刷毛で誰にでも簡単に塗ることができる漆喰塗料。
「NOUVEAU(ヌーボー)」
インテリアカラーのNOUVEAU(ヌーボー)は女性でも簡単に手軽に塗れるインテリアペイント(水性塗料)
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