ブライワックスはやっぱり素敵だった!アンティーク調の家具の作り方・塗り方
アンティーク塗装・加工で見かける、ブライワックス(BRIWAX)。
とても塗りやすいと聞き気になっていたので、家で使用していた無塗装のウッドシェルフにダメージ加工してアンティーク風にリメイクしました。
用意したのはニトリで購入した無塗装のパイン材のウッドシェルフ。そして、ブライワックスの色は、上品な色のチークにしました。
目次
準備と手順
【用意するもの】
・無塗装のウッドシェルフ
・ブライワックス(色:チーク)
・スポンジ
・いらない布
・ビニール手袋
・マイナスドライバー
・はさみやトンカチ
【費用】
7,500円くらい(ウッドシェルフの棚も含む)
【時間】
約2時間
【難易度】★★ 最後の磨きが勝負!
【作業工程】
1:先ずは傷をつけてダメージ加工!!
2:スポンジでブライワックスを塗る
3:布で磨きます
1:先ずは傷をつけてダメージ加工!!
アンティークっぽさを出すために、とんかちなどで、傷をつけます。
写真はバールを使ってますが、マイナスドライバーやはさみなどで傷をつけるのもOKです。
さらに角度を変えながら、叩いたり、引っ掻いたりして、色々な傷を付けると味のあるダメージ加工になりますよ!
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2:スポンジでブライワックスを塗る
噂でニオイがきつい!と聞いてはいましたが、ガソリンのような臭いで、本当にきつかったです。
塗ってる間も「くっさーくっさー」と言いながら塗るくらい…。
室内で塗るときは、窓は全開で、風通りを良くして塗ってくださいね!
ブライワックスは20度以上になると、液状になるらしいですが、最高気温27度の本日は固形でした。
わりと涼しい場所に置いてあったからでしょうか?
※冬に使用したときは、固形でもっと硬かったのです。やはり少し溶けていたみたいですね。
ステインで着色してから塗る方法もあるようですが、そのままでもいけるようなので、直接スポンジに取って擦り込むように塗っていきました!
スポンジの堅い面を使って塗っていきましたが、傷を付けたところに引っかかっってしまい、柔らかい方も使ってみましたが、たいして変わらず…
木が毛羽立ってしまっているところには、一度サンドペーパーでヤスリ掛けをしてから塗ったほうが良さそうです。
最初に薄く塗りすぎた感じだったので、2度塗りしました。
わざと色ムラを残したのですが厚塗りしてしまうと、布で磨く際、大変になってしまうので、気を付けてください。
3:布で磨きます
約15~30分くらい定着させてから布で磨きます。
ウエスや着古したTシャツなどの乾いた布で、光沢が出てくるまで磨いていきます。
あまり光沢が出ないぞ?と言う場合は、2度塗りすると良いですよ。
1日乾かして完成です!!
大満足のアンティークさが出ました!見てください♪この木の感じ、何十年も使いこまれたような、アンティーク感がたまりません!
はさみで削られてように付けた傷に、ワックスが溜まっていいアクセントになりました。
角のへこんだ部分も使い込まれた感じに!
いかがでしたでしょうか?
臭いのにみんなよく使うなーと思っていましたが、この出来上がりを見たら、次は何に塗ろうか?!と、楽しみで仕方がないです。
人気があるのも分かりますねー。みなさんも是非試してみてください!