塗りムラを楽しむ♪フレンチカントリーのお部屋にピッタリのインテリア実例集
フレンチカントリーとは、「シャビーシック」な雰囲気のインテリアです。アンティークテイストに上品さをプラスした雰囲気は、オシャレな大人女子から絶大な人気を得ています。
基本カラーは、白とくすんだ色。手持ちの家具やリサイクルショップで購入したものを、あえて塗りムラを残して塗装するDIY女子が増えています。
目次
定番はホワイトカラーで
家具全体に白系のペンキで「かすれ加工」が施されています。デザインによって色の濃淡に変化が生まれます。
出典:http://restoreinteriors.com
意図的に「塗りムラ」を演出することで、アンティーク感が増します。
出典:http://fleaology.blogspot.jp
少しジャンクな印象の棚ですが、可愛らしい花瓶が並んでいると調和がとれます。
組み合わせるならブルーがおすすめ
ブルーと白の面積が絶妙です。
出典:http://thecontractorchronicles.com
クリーム系のブルーは、可愛らしい印象に。猫脚チェストと相性抜群です。
ダーク系は全体にシャビー感を
出典:http://lorimayinteriors.com
白×青を全面塗装した上に、茶色でシャビー感を出しています。ところどころ下の色が見えているので、暗くなり過ぎません。
まるで長年愛用しているような渋いチェスト。端っこの塗装を大胆に剥がすことで古き良き時代を感じさせます。
出典:http://liljorochtulpaner.blogspot.jp
ターコイズブルーが見え隠れするタンスは、インテリアとして存在感があります。
素材を生かしたカラーリング
木目を残したい場合、ベタ塗りのペンキではなく着色系ステインを使用することが多いのですが。こちらのチェストは、素材の持ち味を残しながら、白を取り入れています。鉄製の取っ手にもこだわりを感じます。
「塗りムラ」と聞くと、雑な仕上がりをイメージする方がいらっしゃるかもしれません。しかしその一方で「ムラを楽しむ」というペインターが多くいます。「ムラ=味がある」と感じる日本人。まるで中世のわび・さび文化のようですね。
シャビー加工にチャレンジするならコチラをご参考に。