【ハリー隊長によるウンチク講座】ベンダーとカワスキって何ですか?
DIYもペイントもド素人のみかみんでございます。
さて、本日は塗装用具のご紹介をさせていただこうと思います。
ちなみに講師役は、我らが長であるハリー隊長です。
目次
ウンチク講座①ベンダー編
みかみん(以下、M)
「ハリー隊長!早速ですがベンダーって何ですか?ベンチャー?ら・ベンダー?」
※みかみんは、決してオチャラケておりません。完全に素です。
ハリー隊長(以下、H)
「え、ベンダーを知らないの?あんなに便利な道具なのに。仕方ないなぁ~」
M「いやいや、一般女子が知ってたら逆に変じゃないですか?」
H「そうか。そもそもベンダーとは、ウッドデッキの木の隙間や門塀の鉄格子とか、刷毛やローラーでは塗りにくかったり、手が届かないところの塗装に使うんだよ。」
M「へぇ~。見た目は、もんじゃ焼きを食べるヘラみたいですねw」
H「いやいや、違うでしょ。薄い平らなスチールの板にローラーと同じような織布が接着してあるんだ。」

H「ちなみに、スチールの片面のみに織布が付いているタイプが【ベンダーシングル】、両面に織布が付いているタイプが【ベンダーダブル】と言うんだ。」

M「なんの捻りもないですね ( ̄△ ̄)」
H「もっと言うと、織布の長さも中毛と短毛があるんだ。中毛タイプは塗料をたっぷりと含むから凹凸のある面も塗装できる。比較的フラットな面には短毛が向いているよ。」
H「あと、広い面の塗装には植毛部が長いタイプが向いている。反対に狭いところの塗装には植毛部が短いタイプがいいんだよね。」
M「あ、すみません。毛に興味が持てないので、他の説明してもらってもいいですか?」
H「そう?毛にも拘ってほしいんだけど・・・あ!ベンダーは柄の部分を自由に曲げることができるんだ。」
M「お!それはちょっと気になりますね~」
H「そうだろ。塗装箇所や素地形状に応じて曲げられるから、用途に応じてベストなタイプを選べるんだ!だからウッドデッキの床板の隙間には最高なんだ!!」

M「へ、へぇ~。うちウッドデッキとかないので力説されると困ります。。」
H「それと、ベンダーのフェルト部分の接着剤は、溶剤系塗料を使用すると溶けてしまう可能性があるから、水性系塗料の時だけしようするんだよ。」
M「了解です!!」

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ウンチク講座②カワスキ編
M「カワスキ?川好き?リバーライク?」
H「大丈夫?」
M「はい!川遊びは大好きです!」
H「あのね、カワスキは【皮剥き】と書くんだよ。」
M「え!早く言ってくださいよ。恥ずかしいじゃないですか(TдT)」
H「はいはい、ごめんね。あのね、皮すきは刃のついた手工具のこと。ペンキ剥がしやサビのかき落としとか色々な作業に使えるんだ。」

M「これは、お好み焼きのコテに見えますねw」
H「食べ物のことは忘れなさい。」
H「室内塗装では、それほど使うことがないかもしれないけど。屋外塗装では、1本持っていると凄く便利なんだ。」
M「確かにサビを落とす時に、ガリガリやりたいですよね~」
H「そうだね。専用の道具を使うと、綺麗に仕上がるよ。他にも便利な塗装用具がたくさんあるから、また紹介するね。」
M「はい!ありがとうございます。私もそろそろ覚えないとマズいですよね。笑」
二の腕が・・・
限界です・・・
みかみんの研修は続く。
■ベンダーの詳しい使い方はコチラを参考に!