【動画あり】EFミズハを使った防水塗装にチャレンジ
本日は「EF水性ウレタン防水材ミズハ」シリーズを使った防水塗装をご紹介します。
ご自分でベランダや屋上の防水塗装をお考えの方必見です!
今回塗装をする場所は、会社の屋上のシート防水面です!
EFミズハシリーズを使ってウレタン防水塗装をしていきます。
「EF水性ウレタン防水材ミズハ」を使った施工動画を、
パジョリスチャンネルにて公開中ですので、記事と合わせて参考にしてください。
目次
【EF水性ウレタン防水材ミズハって何?】
▼EFミズハシリーズについて知りたい方はこちらの記事をチェック▼
「低コスト」ベランダ防水塗装を自分で!当店のベストセラー防水材ミズハなら簡単に屋外防水ができます!(水性ウレタン防水材)
今回使用したのは【EF水性ウレタン防水材ミズハ22kg+塗装用具セット】です。
下塗りから上塗りまでの塗料と専用の塗装用具がセットになっている、
一液水性ウレタンタイプの本格防水材セット商品です。
塗装用具付きなので、届いて直ぐに塗装をすることができます。
このセットで約10m2を塗装することができますので、戸建住宅の屋上やバルコニー、ベランダなどの小面積の防水施工に最適です。
塗りの工程すべてをローラーで出来るのでビギナーでも簡単に施工でき、キレイに仕上がります。
《雨漏りの注意喚起》
「すでに雨漏りしている場合」の対処法について
この場合、何処から雨漏りしているかを特定するのは難しいため、
専門の業者様に依頼されることをお勧めしております。
【塗料+塗装用具のセット内容】
塗料と塗装用具のセット内容は以下のようになります。
複数人で塗装する場合は必要に応じて、道具を買い足しましょう。
【EF水性ウレタン防水材ミズハ22kgセット】
・EFミズハ専用シーラー:2kg×1缶
・EF水性ウレタン防水材ミズハ本材(ダークグレー):18kg×1缶
・EFミズハ遮熱トップ(シルバーグレー):2kg×1缶
【塗装用具セット】
・ローラーバケットSX本体×1
・ローラーバケットSX用内容器×3
・ローラーバケットSX用ネット×2
・水性用刷毛 50mm(WO-50)×2
・ローラースペアRレギュラー7インチ×2
・ミズハ本材専用砂骨ローラー極細目×1
・ローラーハンドルレギュラー7インチ×1
・ポール継柄 伸縮タイプ アルミ製×1
・無地コロナマスカーS布太巻1,000mm×25m×1
・ウエス+軍手セット(ポリ手袋付)×1
※FRP防水面にミズハを塗装する場合は、サンドペーパーとFRP用洗浄剤がセットの商品があります。
築10年のお家はそろそろ注意|ベランダ防水効果には寿命があります|自分で防水塗装すれば業者に頼むより8割お得?|水性だから自分でDIY塗装できる当店オリジナル「EFミズハ水性防水材」がおすすめ!→詳しくはこちら
【施工手順】
それでは早速施工していきましょう。
STEP.1 下地処理
まずは、長年放置されていた屋上の洗浄を行います。
大きなゴミはホウキで取り除き、デッキブラシや高圧洗浄機を使って床の洗浄を行います。
濡れたままだと塗装ができませんので
塗装の数日前までには洗浄を終わらせておきましょう。
・FRP防水面の場合
一般的にベランダで多く使われているのがFRP防水です。
FRP防水面に施工する場合は、洗浄後に床の油膜除去をする必要があります。
【FRP防水面の下地処理手順】
・電動サンダー又は80~100のペーパーで研磨・目粗しを行う。
・続いてウエスにFRP用洗浄剤(アセトン)を染み込ませ、床を磨く。
・汚れや油分を分解し、下地を綺麗にすることができます。
その他、下地によって処理方法も異なりますので、
詳しくは、ミズハのカタログをご覧ください。
STEP.2 養生
続いて養生をします。
汚したくない部分は、マスカーでしっかり覆い保護しましょう。
マスカーはビニールを広げると広範囲を保護することができる便利グッズです。
広げたビニールは風で飛ばないようにガムテープでしっかり止めておきます。
排水溝には、塗料が流れないように丸めた新聞紙やウエスを詰めておけばOKです。
養生完了です。
STEP.3 下塗り(1回塗り)
洗浄後、床が完全に乾いていることを確認してから
いよいよ下塗り材【EFミズハ専用シーラー】を塗ります。
このEFミズハ専用シーラーは高性能シーラーですので、
塩ビシート以外のすべての素地にご利用いただけます。
※下地が塩ビシートの場合は【EF塩ビシート用プライマー】を使用してください。
下塗りをすることで、下地との密着力を高めることができます。
まずは写真のようにローラーバケット本体に内容器とネットをセット。
使用するローラーは、7インチ中長毛のローラーです。
ローラーはハンドルにセットしておきましょう。
平場を塗る時は、ハンドルに継ぎ柄をセットすると塗りやすいです。
EFミズハ専用シーラーはよく振ってから、バケットに注ぎ入れます。
刷毛は、そのまま使用すると余分な毛やゴミが付いている可能性があるので
ハケを両手で挟み、クルクルとまわしてゴミを飛ばしたり
サンドペーパーで、毛先を整えると
余分なゴミや毛を取り除くことができますよ。
それでは塗っていきましょう。
最初にローラーの届かない隅や排水溝廻りを刷毛で塗っていきましょう。
その後、【立ち上がり】→【平場】の順に塗り進めていきます。
ベランダの防水塗装の場合は、立ち上がりを塗った後
奥から、出入り口に逃げるように塗り進めていきます。
乾くまで歩行ができませんので塗り残しがないように注意が必要です。
下塗り塗装が完了しました。
お天気が良ければだいたい1時間ほどで乾燥します(25℃目安)。
日陰になっている場所は、乾燥に時間がかかるかもしれません。
塗りはじめ乳白色ですが、乾燥すると無色透明になります。
STEP.4 中塗り(2回塗り)
続いて中塗り塗装に入ります。
中塗りには【EF水性ウレタン防水材ミズハの本材】を使います。
それでは本材の容器を開封していきましょう。
【本材の開封方法】
フタ周りの切れ目に皮スキやカッターを差し込みます。
タブをひっぱりピールを取り除くと、後は簡単に手で開けることができます。
最初は塗料が分離していますので撹拌棒などでよくかき混ぜます。
骨材が入っているのでジョリジョリと音がします。
この骨材の効果でノンスリップ仕上げをすることができます。
本材塗りには砂骨ローラーを使用します。
たっぷりと2回塗りをして、しっかり防水層を形成していきましょう。
※1㎡あたり約1kgの材料を塗布します。
・中塗り1回目
複数人で作業する場合は、バケットに取り分けてもよいですが
その場合はしごく必要がないのでネットは使用しません。
直接容器の中に刷毛やローラーを入れてしまってOKです。
下塗りと同様、【ローラーの届かない隅】→【立ち上がり】→【平場】の順番で塗り進めていきます。
1回目の塗装が終わったら1時間以上(25℃目安)しっかり乾燥させましょう。
乾燥中は、同じローラーと刷毛を使用するので乾燥しないようにラップを巻いておきます。
・中塗り2回目
1回目が乾燥したら同じ手順で2回目を塗っていきます。
本材は乾燥しても上を歩くとペタペタするので、
靴裏にガムテープ貼ると汚れが付きくいです。
本材2回塗り完成です。
2時間以上(25℃目安)よく乾燥させましょう。
STEP.5 上塗り(1回塗り)
いよいよ最後の塗装です。
上塗り材【EFミズハ遮熱トップ(シルバーグレー)】を塗ります。
上塗りをすることで、防水層を保護し遮熱効果を持たせることができます。
尚、防水材(本材)だけでは粘着が残り汚れやすくなりますので、
必ずトップコート(上塗り塗料)を塗装しましょう。
容器をよく振ってから、バケットに流し込みます。
こちらもローラーの入らない隅や排水溝廻りから塗っていきましょう。
立ち上がりを塗った後は養生を外してしまってもOKです。
塗り心地は伸びがよくとても塗りやすいです。
シルバーグレーの色は、本材と違って明るいグレーです。
トップコートを塗ることで屋上やベランダが見違えるほど明るくなりました。
塗装完了後、2時間以上(25℃目安)乾燥させれば軽歩行可能です。
STEP.6 完成
EF水性ウレタン防水材ミズハの塗装完了です。
施工前に比べてとっても綺麗になりました!
洗浄に2時間+塗装に1日
計2日間かけての塗装が終わりました!
塗りの工程すべてをローラーで出来るので、ビギナーでも簡単に施工でき、キレイに仕上がります。
皆さんも是非チャレンジしてみて下さい。
【EF水性ウレタン防水材ミズハの施工動画公開中】
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