【裏ワザDIY】壁を塗るときはコーキング剤を使うとキレイにペイント出来る!
壁をペイントするとき、1面だけを塗るアクセントペイントなど区切ってペイントしたい場合、一般的にはマスキングテープで塗りたくない場所を養生をしますよね。時々、マスキングテープの密着があまかったり、凸凹(デコボコ)した壁紙をペイントすると、マスキングテープの隙間から塗料が入り込んでしまい滲んでしまう場合があります。

せっかくお部屋をキレイにしたのに境界線がキレイに塗れていないと少し残念ですよね。

そういう時、ビシッとキレイに塗れる裏ワザがあります!ホームセンターなどに売っている、あるモノを使うとプロのようにキレイに仕上がります。
目次
早速、裏ワザするための準備

まずいつもの要領で塗装部分をマスキングテープで養生をします。
ポイント
「はじめてのセルフリノベーション~リビング編~」でご紹介しました技!1ミリ空けてマスキングするとキレイなラインが出来る方法を使うと更に良い仕上がりになります。
養生が出来たらここで裏ワザ!コーキング剤を使ってプロの仕上がり!

養生が完了したら裏ワザアイテム!コーキング剤を使用していきます!
今回使用したのは、セメダインの目地シール。このコーキング剤を使ってペイントの境界線をプロ仕上がりにしたいと思います。
まず、出し口をカットします。この時ナナメにカットするのがおすすめ!

ナナメにカットすることでコーキング剤がコーナー部分もフィットしやすくなり、均一に出すことができます。

ペイントする側のマスキングテープにコーキング剤を塗ろう

ペイントする側のマスキングテープと壁の間に塗ったコーキング剤を塗っていきます。
その後、指でなぞって必要のないコーキング剤を落としながらマスキングとの隙間を埋めていきます。指に付いたコーキング剤は濡れたタオルなどで簡単に拭き取れます。
※コーキング剤を厚く塗ってしまうと養生を剥がす時に厚みに耐えられず、マスキングテープが破れてしまうことがありますので薄く塗るのがポイントです!

余分なコーキング剤を取り終えたらしっかりと乾かします。乾くとゴムのような触り心地になります。

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乾燥したら後は、ペイントするだけ
乾燥が完了したら後は、いつものように塗装していきます。

これだけでプロのようなきれいな仕上がりになります!養生を剥がす時とても気持ちがいいです。

以前、他のコーキング剤を使ったときの記事ですが、こんなにキレイに塗れるんですよ!

使わない時は・・・
コーキング剤は空気に触れてしまうと固まってきてしまうので、キャップで蓋するよりも竹串で栓をしたほうが次使うときにすぐに使えます!

さらに、出口をマスキングテープでしっかり密閉すれば完璧です!

最後に
コーキング剤を使ってキレイに塗れる方法をご紹介しましたが、本来は、穴埋め用の補修剤です。穴や隙間を埋めることができますので1本持っているだけでとても便利です!
コーナー部分の壁紙が破れて隙間が見えてしまっている状態

コーキング剤で補修すれば、キレイになります!

※色が濃い壁ですと白いコーキング剤が目立ちますのでご注意ください。
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