和室の鴨居や柱、障子の木材部分に最適な木部塗料ベスト3
和室の鴨居や柱、障子の部分は、日差しを浴び続けだんだん日焼けして色あせてきますよね。
私たちパジョリスメンバーも築30年の和室を和モダンにペイントDIYで変身させたとき鴨居や柱を見ましたが日焼けのあとが凄かったのを覚えています。
しかし、上記の記事のように木部塗料をペイントすることできれいにリフレッシュすることが出来ます。
今回は、和室の鴨居や柱、障子におすすめな木部塗料ベスト3をご紹介します!さらに、和室の塗装におすすめのカラーも各塗料ごとにご紹介します。
目次
1位:塗り易さ抜群!安心・安全の水性木部塗料 水性バトン

水性バトンは、天然ヒバ油を配合した安全な自然系水性木部用浸透型着色剤です。シックハウスに係わるホルムアルデヒド、トルエン、キシレン等の化学物質は一切配合していないF☆☆☆☆認定塗料です。塗膜は食品安全衛生法に適合する安全性がある塗料。塗料のニオイも少なく伸びが良いので初心者にも簡単に塗れる塗料です。さらに、ニスやワックスなど上塗りをする必要がありませんので工程省略できます。また、手に付いてしまっても水性ですので水やお湯で簡単に落としやすいのが魅力です。
カラーバリエーションは、人気の高いブラウン系が多く揃っていますので、重厚な感じから温かみのある印象の柱にできます。
■おすすめのカラー
王道!濃い目のブラウン「ダークブラウン」

濃い目の茶色が落ち着いた印象にさせます。
古民家カフェのような和モダンなお部屋になります。
渋墨のようなカッコよさ「ブラック」

墨で塗ったような黒。高級感が増してリッチなお部屋に変身します。
漆喰のような白い壁に黒のラインが入りるとお部屋が引き締まり洋室のような雰囲気を感じさせます。
2位:無垢の木材にペイントすると、木目を生かした美しい仕上がりになる水性ウッドステイン

屋内木部用水性塗料水性ウッドステイン。屋内の無垢の内装材や家具に塗装すると、木目を生かした美しい仕上がりになります。小さな雑貨まで豊富なカラーバリエーションで、浸透性に優れ、ムラになりにくく色あせしにくいのが特徴的な塗料です。和モダン記事の時に塗りましたが塗り易くとても良かったです。
水性ウッドステインは、ペイントした後、色落ち防止のために必ずニスやワックスをする必要があります。
■おすすめカラー
赤みのあるブラウン「エボニー」
上記の柱を塗っているカラーがエボニー色。赤みがあるブラウンで木の表面の色に一番近い色で温もりを感じさせるカラーです。

築10年のお家はそろそろ注意|ベランダ防水効果には寿命があります|自分で防水塗装すれば業者に頼むより8割お得?|水性だから自分でDIY塗装できる当店オリジナル「EFミズハ水性防水材」がおすすめ!→詳しくはこちら
3位:油性バトンFX

水性バトンの油性版「バトンFX」。食品衛生法等の規格基準に適合した、防虫防腐剤などの薬剤を一切含まない安全性の高い油性の自然系オイルステインです。塗りムラ・色ムラもなく、塗り易い塗料。
油性ですので水性のバトンやウッドステインよりニオイがあり、塗るときにも油性なので手に付いてしまったり服に付くとペイントうすめ液などで落とす必要があるのですが、仕上がりのツヤ感や風合いは、一番良いです。
さらに、水性バトン同様ニスやワックスなど上塗りをする必要がありませんので工程省略できます。
■おすすめのカラー
旅館のような清潔感のあるホワイト


珍しいホワイトですが、塗ると全体的にお部屋が明るくなり高級旅館のような清潔感のある和室に早変わりしそうです。
【ご注意】
ホワイトは、明度が明るいため元の木材の色が出てしまう可能性があります。塗る場合は、目立たない場所での確認をしてください。
【和室の白木塗装をする際の注意点】
和室の白木に塗装する場合の注意点として、ヤニやアクで汚れている場合は、必ず落してから塗装してください。
落とさずに塗装すると下からヤニやアクが浮いてくる可能性が高いですのでご注意ください。(特に水性の場合は防げません)
最後に
ベスト3の塗料をご紹介しましたが、それぞれ特化した部分があります。
自分に合った塗料(好みの色、ニオイが少ない塗料など)を選んでお部屋を素敵に塗りかえて頂ければと思います。
関連キーワード:木部塗料