初心者の私がIKEAのミニ棚をアンティーク風にペイントしてみた!
ぶきっちょな私が、今回ペイントのコツを知るためにターナー色彩株式会社のショールームであるターナーカラースパイスさんに、おじゃまさせて頂きました!
目次
ワークショップも開催しているターナーカラースパイス
ここでは、J COLOURの塗り見本や塗料サンプル200色をディスプレイし、実際に色の質感、微臭性などを体感することができます。
その他にも、ターナーさんで取り扱っている塗料を使ってペイントすることが出来ます。ワークショップもしているのでぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
さっそく、中に入ると….入り口には!
素敵なショールームがお出迎え!!すごい。壁や小物はターナーさんの塗料で塗っています。見てるだけでも楽しいですね。
IKEAのミニ引き出しをひび割れ加工
【準備するもの】
・IKEAのミニ引き出し
・刷毛
・ミルクペイント(インディアンターコイズ、ディキシーブルー)
・クラッキングメディウム
・ガムテープ
・ウッドステイン
【時間】
1時間ほど
【塗り手順】
1:いざ!ペイント
2:初!クラッキングメディウムを塗る
3:アンティーク風に汚す
4:錆びているようにペイントで魅せる
5:ついに完成
ミルクペイントという塗料を使ってクラッキングに挑戦です♪
クラッキングとは、ひび割れ加工ができる専用塗料です。
1:いざ!ペイント
おお。とろみがあって滑らか!そして、インディアンターコイズ色って鮮やか!と思いながら黙々と塗っていたら、先生からDIYするときって無言になっちゃいますよねーなんて。
確かに!!話していても気が付くと、無言になってました。
2:初!クラッキングメディウムを塗る
先生も塗ってくれたおかげで早めに塗り終わりました。(左:ディキシーブルー 右:ピスタチオグリーン)
さあ、今回の要!クラッキングの仕方を教えてもらいます。
このクラッキングメディウムを使ってヒビ加工の下準備をします。
透明なので分かりにくいですがニスを塗っている感じですかね?薄く塗っていきます。
塗り終わったら乾かすのですが、ここで触った時ペタっペタっとちょっと粘着する感じで完全に乾かさないのがコツ!
この状態になったら、お待たせしました。クラッキングのお時間です。
最初に選んだ、もう一色のディキシーブルーを使います!
ここで先生から、塗ったらすぐに割れてくるので2度塗り出来ないですから1回で決めて下さいね♪
え?ええ??無理です!
ぶきっちょは、失敗が許されないなんて恐怖です!
と訴えたものの。
先生笑顔で、大丈夫ですよ。はい!やりますよ♪
ああ、容赦ないです先生・・・。
覚悟を決めて塗り始めると。
先生ー!!一発で塗れません!ああ・・・。掠れてしまう。ああ!焦ってなぜか筆離しちゃいました!!とアワアワしていると先生が秘密兵器。
「ガムテープ!」
失敗したら2度塗りせずに乾く前に、ガムテープでランダムにペタペタとすると、上に塗った塗料がとれて自然なヒビ感が!先生がペイントの神様にしか見えませんでした。
3:アンティーク風に汚す
そんな困難を乗り越えて今度は外枠を古めかしくしていきたいと思います。
ウッドステインを水で薄めて全体に塗りましたら、ウエスで優しく叩きながらムラを出します。
塗っては、トントン。簡単で楽しい♪さっきの緊張感はどこへという感じです。
繰り返ししながらムラができたら、このような感じに!
まだ、古めかしい感じとは言い難いかな?ここからさらにひと工夫をしてビンテージ感を出します!
4:錆びているようにペイントで魅せる
今から、黒と茶色塗料を使用して、サビつき感を作り出します。
ここで使うものが、角材!
塗料を軽く混ぜたら小物入れの角に、スタンプ。よく触れるところが錆びてきているイメージでしていくのがいいみたいです!
スタンプと言っても角材なのでカツンカツンと塗料がつかなかったりして結構難しい!
失敗したと思っても、離れたところから見るといい感じになっているからと先生から助言をもらいました。
5:ついに完成
おお!初めてにしては、上手くいったのでは!?ちょっと、左下のぶきっちょ引き出しは気にしないで下さい。ヒビの割れ方は、塗る方向によって変わります!いろいろ試してみるのがいいですね♪
なかなか、こういう体験ってできるものではないのですごく楽しかったです。
初心者の方でもコツをつかめば、できるのでトライしてみてください♪
ペイントしてきた場所
ターナーカラースパイス