鉄扉の塗り替えにアクアマリンタックレス凛がおススメな理由とは！

大日本塗料からアクアマリンタックレス凛という新商品が発売されました。この商品は今までになかった皮脂による塗膜の軟化から起こる汚れを防ぐことができる画期的な塗料です。今回はこの商品をご紹介したいと思います。

1.アクアマリンタックレス凛とは

「アクアマリンタックレス凛」は、大日本塗料が開発したリベット構造型水性硬質塗料で、皮脂軟化による塗膜の汚れやはく離防止に効果的な塗料。しかも超低臭で作業性も良く、耐水性・耐候性も兼ね備えているため、屋内だけでなくマンションの開放廊下等の屋内外でも使用できます。
今までになかった機能性塗料で、2021年度の色材協会・技術賞を受賞した優れた商品なのです。

皮脂軟化による汚れとは

扉や手摺など人の手が頻繁に触れる箇所において、皮脂が塗膜内に浸透することで塗膜を軟化し、塗膜表面の黒ずみなどの汚れが発生することです。さらに軟化が進むと塗膜の剥離も引き起こすことがあります。

2.アクアマリンタックレス凛の特長

アクアマリンタックレス凛は、下記の優れた特長を有しています。

１）皮脂による塗膜軟化や汚れに強い

リベット構造型という独自技術の樹脂が強固な塗膜を形成し、黒ずみ、塗膜剥離の原因となる皮脂の侵入を防ぎ、結果として塗膜の軟化を防ぐことができます。また、消毒用のアルコール（エタノール75％濃度）の耐軟化性も有していますので、よくアルコール消毒をするような箇所でも安心してご利用いただけます。人が良く触る手すりやドアノブ、扉などに塗装すると、アクアマリンタックレス凛の効果をしっかりと発揮させることができます。

２）超低臭で臭いが気にならない

一般の艶有り水性塗料と比較して、臭気を３分１以下に低減しています（メーカー内試験による）ので、塗装中の臭いが気にならず屋内でも安心して使用できます。特に今まで鉄扉などの塗装は、耐候性を考えると溶剤系の塗料で塗装することが多かったので、臭いは大きな課題でした。しかし、通常の艶有り水性塗料よりも臭わない「アクアマリンタックレス凛」なら屋内でも安心してご利用いただけます。
もちろんF☆☆☆☆認定品で安全にご利用いただけます。

３）耐水性・耐候性に優れ、屋内外でも使用可能

強溶剤ポリウレタン樹脂塗料なみの塗膜硬度を有しており、耐水性・耐候性が求められる箇所への塗装も可能となっています。

用途としては、マンションなどの開放廊下周辺の扉周り、消火栓扉、PS扉などの「準屋外」の一般鉄部がおすすめとなります。もちろん、鉄部以外の木部やコンクリート、モルタル、各種ボードなどにも塗装できるので、アクアマリンタックレス凛さえあれば経済的・効率的に塗装が完了します。

3.下塗りはマイティー万能水性シーラーがおすすめ！

アクアマリンタックレス凛は、標準塗装仕様として、新設および塗り替えの鉄部、木部、コンクリート・モルタル・各種ボードに塗装ができますが、下塗りとしては、マイティー万能水性シーラーを推奨しています。

マイティー万能水性シーラーは、二液タイプのオールインワンシーラーであらゆる素材に適応する万能シーラーで、水性化したことで、戸建や集合住宅における臭気、作業者の安全に配慮しており、非常に使い勝手の良い塗料となっております。
このマイティー万能水性シーラーを下塗りとして使用することで、アクアマリンタックレス凛の仕上がりがさらに良好となります。