【プラン編】会社の更衣室を快適な空間へとセルフリノベーション

パジョリスの女性スタッフが使う更衣室。
日当たりもよく広い空間なのですが、ある問題で更衣室をあまり利用していませんでした。
そこで今回、ある問題を解決して皆さんが利用したくなる快適な空間へとセルフリノベーションしました。

ある問題とは？

更衣室をあまる使いたくない「ある問題」の理由は2つ。

1.部屋の壁の色が暗い
2.どこからともなくニオイがする

まず、1つ目の「壁の色」についての問題ですが、グレー（灰色）の壁に赤いカーペットが敷いてあり、これだけ見ると素敵な部屋にも見えそうなですが、更衣室としては寂しい・寒いという印象がしていました。
それに加えて、ロッカーの色も灰色でより一層、暗い印象の部屋になってしまっている状態でした。

次に2つ目の「ニオイ」の問題ですが、エアコンのドレンから逆流してくるのか、何とも言えない嫌なニオイがしてきます。
常にではなく気が付くとニオイが充満していました。

この2つの問題を解決させ、女性陣が更衣室でゆっくりくつろげるようにするためにお部屋全体をセルフリノベーションしました。

壁の色とニオイは機能性塗料で解決！

壁のグレー色をもっと明るい色に変えるには、壁紙や塗料でガラリとイメージを変えることができます。
ただし、もう一つの問題である「ニオイを解決するには？」を考えたとき、解決策として「光触媒の機能」を有しているものが適しているという話題になりました。
以前、「光触媒をご存じですか？」という記事にてご紹介させていただきましたが、光触媒なら日光や蛍光灯の光で半永久的に消臭をしてくれます。
また他にも、抗菌・抗ウイルス機能があったりとメリットが多く、今回の「ニオイ」の問題も解決してくれるので光触媒を使っている壁紙もしくは塗料にしようということに決定しました。

光触媒をご存じですか？

コストや作業面を考えて塗料に決まり！

光触媒機能を持った商品は、壁紙・塗料どちらもあります。また効果もほぼ同じでしたので、コストや作業面にて比較・検討しました。

■壁紙を貼る場合

壁紙の場合は、古い壁紙を剥がしてから貼るなど大変です。また新しい壁紙を貼るときシワがよってしまったり、つなぎ目を合わせるのが難しかったりと気を付けなければいけないことが多いです。さらに機能性の壁紙になると高価なものが多く、お部屋全体となると結構コストがかかります。

■塗料を塗る場合

塗料の場合は、壁紙の上から塗装することができますし、しっかり養生してあとは塗るだけと、とてもシンプルです。
また初めての人でもほぼ失敗しません。コスト的には通常の室内用塗料よりは高めですが、壁紙と比較すると低コストでお部屋全体を塗ることができます。

このことを踏まえて、「コストが抑えらえる！」「初めての人でも失敗しにくい！」理由から塗料を塗ることにしました。

光触媒機能を持つコージーパックエアーで壁を塗る3理由

光触媒機能をもつ塗料はたくさんある中で、どの塗料がいいかと話し合ったところ『コージーパックエアー』に決めました。
その理由としては3つあります。

1.LEDの光でもしっかり消臭

光触媒は、太陽の光や蛍光灯の光などの紫外線に反応して効果を発揮します。最近では、紫外線量がかなり少ないLED照明が主流になってきています。
私たちの更衣室の照明もLEDの蛍光灯のため、少ない紫外線でもしっかり機能し消臭してくれるはずです。

2.塗料に、ほぼニオイがない

コージーパックエアーは、塗料自体にほぼニオイが無くて、さまざまな塗料を塗ったことのあるパジョリススタッフも驚きでした。
塗装中も塗装後も塗料の独特のニオイが無くて安心です。

3.抗菌・抗ウイルス効果がある

菌やウイルスを短時間で抑制する機能を持っているのでいつでも壁を清潔に維持できます。

これら3つの理由でコージーパックエアーにしました。特にLED照明の紫外線量でもしっかり消臭してくれると言うところが決め手になりました。

お部屋の雰囲気に合わせて壁の色をアイボリー系へ

※イメージ

どの塗料を使うかが決まりましたので最後に色を選びます。女性陣と話し合ってお部屋の雰囲気は清潔感のあるホワイト、家具はウッド素材で揃えて、インテリアにグリーンを置く「ホワイト＆ナチュラル」なお部屋にしようと決まりました。
お部屋の雰囲気は「ホワイト系」と言うことで壁の色は「白」を選んだのですが、更衣室には大きめの窓もあり、陽の光が入るお部屋なので眩しすぎないように「アイボリー系」の色を選択することにしました！
次は計画を実行に移していきます。

さて、次回より女性陣の更衣室を快適な空間へとセルフリノベーションするために壁を塗装していきます！